販売データ110番

〆後に起きるリベート処理

本当の利益が分からない

一生懸命商売をしているのに、本当に儲かっているのか分からない・・・

「そんな馬鹿な!」と思うことが案外普通に転がっている。

IT化が進んでいる商社でも・・・

競争の厳しい市場では、「これだけ売って(仕入れて)くれたら××%のリベートを出しますよ」という、リベート制度も多く取り入れられている。

ここで問題が一つ。

リベートは、締切日に目標を達成して初めて獲得できるものなので、売上時にはリベートを含まない原価で伝票が発行されることになる。

したがってこの時点で発生する販売データには「リベートが反映されていない」ので、そのままでは正確な利益を把握することができないのである。

もちろん締め切り時には、正確なリベート計算と、それに基づく企業間の決済が行われるが、そのリベートを販売データにまでは反映させていないのが実情である。

仕入・販売戦略の資料として、「販売データは宝の山」といわれて久しい。

地域・顧客・商品・カテゴリ・部署・担当者… と多くの情報を含む販売データは、様々な切り口での分析を可能にするのでこういわれたが、肝心の利益情報が不正確ではお話にならない。

リベート情報を販売データに反映させよう!

仕入先から獲得したリベートは、リベート対象となる販売データの「原価」から差し引く。

顧客に対して支払うリベートは、リベート対象となる販売データの「売上」から差し引く。

このようにすれば、販売データの利益情報は信頼できるものとなる。

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