販売データ110番

業務別講座

 「業務別講座」では、経営幹部、マネージャなど、それぞれの立場でのデータ活用を考えます。

 

企業は様々な役割を受け持つ人たち(または部署)で構成されています。
そしてそれぞれの立場によって、必要とする販売情報や、それに基づいた意思決定とアクションが異なります。

たとえば経営幹部がまず知りたいのは、全社的な販売目標の達成状況でしょう。
もし達成が危ぶまれるときには、その原因調査と解決に向けて、全社をリードしなければなりません。
また、問題の大きさによっては、リソースの配分を見直す必要があるかも知れません。

企画・販促部門では、市場動向と当社の販売状況の間にギャップが生じているか否かを常にウオッチしていく必要があります。
その中で問題を見つけたときには、商品戦略や販売戦略を見直すか、場合によっては新規事業への取り組みを、
経営サイドに提案しなければなりません。

一方営業や仕入の現場は、自分たちの目標達成のための具体的なアクションを起こしているところです。
それを効率よく進めるためには、自分が担当する顧客や商品といった、個々の対象に対する販売状況を、
詳しく把握して行動する必要があります。

以上のような「ユーザー」が、それぞれの役割に見合った販売情報を得るために、
「どのように販売データを加工し、どのように利用する(読み取る)のか」
これを十分に検討しておくことが販売データ活用の第一歩となります。